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5月, 2021の投稿を表示しています

「エンドウ豆がさやに2粒並んでいる」話

 「仲の良い、相性が良い」ことの表現に「さやに豆が2粒ある」と言います "two peas in a pod" pod(豆のさや)のことです。”pea”とはエンドウ豆のことですね。 例えば Taro and Jiro are like two peas in a pod as they work Together very well. と言いなお、"bean" と言うと、エンドウ豆以外の豆を示すようです。 ちなみに、small red beansとは小豆です。

うわべを取り繕う「砂糖をまぶす」話

 "sugarcoat"と言います。錠剤に砂糖を まぶして飲む安くする時に言う「糖衣錠」の糖衣の意味です。 取り繕う、オブラートに包む、体裁を保つ、と言う意味で使います。例えば、 The government always sugarcoats the reality of cancellation of the Tokyo games. 「政府は東京大会取消しの 現実性を取り繕っている。」 You didn't have to sugarcoat when you talked about it. 「オブラートに包んで、そのことを話す必要はなかった。」 こういう曖昧な内容をはっきりいう文化は素晴らしいです。

carrot and stickの話

これは日本語の「飴とムチ」の意味です。馬を働かせるために美味しいニンジンを与え、同時に “stick(木の小枝、ムチ)” で打ちもするから来てます。 “a carrot and stick approach” と言うと、意図的にその手法を使う教育法や育成法です。 例えば、" Our boss useds a carrot and stick approach to teach new comers." 「うちの上司は新入社員に飴とムチの手法を使います。」のように言います。

creamの話

 集団の中の上層部や最高の部分をcreamで表現します。例えば、"cream of         society"は「上流社会」のことです。 また、集団や群れの最高の人物やモノを "cream of the crop"といいます。    cropとは集団や群れ全体のことです。作物というより作¥作物(成果)の      全体というイメージです。 例えば、 Dr. Yamada seems to  the cream of the crop  In this           university. 「田中先生はこの大学の最優秀な方でししょう。」    また、超一流の意味で重ねて言う時もあります。つまり、    the cream of the cream of the cropというのです。(最高級品)です。

アメリカの農民由来の満月のニックネームの話

 アメリカで使われている満月の名前は、ネイティブ・アメリカンやその後の入植者によって広く使われるようになった呼び名にちなんでいます。 州によって違いは多少ありますがtte old farmer's almanicによると 以下の名称が標準です。 1月: Wolf Moon/Old Moon(狼が空腹で遠吠えをする頃) 2月: Snow Moon/Hunger Moon(狩猟が困難になる頃) 3月: Worm Moon/Sap Moon(土から虫が顔を出す頃/メープル樹液が出る頃) 4月: Pink Moon(フロックス/Phlox というピンクの花が咲く頃) 5月: Flower Moon(花が咲く頃) 6月: Strawberry Moon(イチゴが熟す頃) 7月: Buck Moon(雄ジカの新しい枝角が出てくる頃) 8月: Sturgeon Moon(チョウザメが成熟し、漁を始める頃) 9月: Corn Moon(とうもろこしを収穫する頃) 10月: Harvest Moon(収穫の頃)/Hunter’s Moon(狩猟を始める頃) 11月: Beaver Moon(毛皮にするビーバーを捕獲するための罠を仕掛ける頃) 12月: Cold Moon(冬の寒さが強まり、夜が長くなる頃) アメリカの広い畑と農民の生活が見える気がします。

チーズは「陳腐な、安っぽい」の話

 The restaurant he brought to me was so cheesy.  「あいつが連れて行ってくれたレストラン、全然さえなかった。」 “cheese” を形容詞にした “cheesy” は否定的な意味です。 食べものに関係なくても使います。例えば、 Am I the only one who feels that is cheesy ? 「それが安っぽいと思うのは私だけ?」 一方で、チーズをたっぷり使った料理にも普通に使います。

a hot potatoの話

 これは「面倒な問題、厄介な課題」のことです。「熱いじゃがいも」が食べにくいからでしょうか。 熱々の焼きジャガイモを手に持っていられず、思わず誰かに投げてしまいたくなり、こんな風に人に押し付けたくなるようなイメージの難問を指します。 例えば、「あの患者が透析を導入することになるのを伝えるのは厄介な話です。」 It is a hot potato to tell that out-patient that he's going to tap into dialysis treatment. こんな風にアメリカで主に言います。

apple pie の話

 果物のリンゴの慣用表現は結構あります。アメリカ人が 良く合う気がします。アメリカはapple pieで象徴されます。 "as American as apple pie "と言うと「まさに独特の典型的なアメリカ(人) のように」の意味です。例えば、 She was born In Taiwan, but raised in NY, she's American  as apple pie. (あの娘は台湾で生まれたけど、NYで育った。彼女は典型的なアメリカ人だ、) "in apple pie order"という表現もあります。これは「整然としている状態で、的確、正当な状態」 での意味です。例えば、"His room is in apple pie order."(あいつの部屋はきちんとせいろしてある。)となります。 話ではアメリカを象徴するアップルパイを作るのにきちんと母親が娘に作り方っを教えていたそうです。このことをきちんと教える、習うの意味できちんとする意味の象徴になったようです。 ここから、別の表現が派生しました。 "a bad apple"の表現は「問題のある人」を表します。 例えば、"Teachers think Taro is a bad apple in class." (先生は太郎はクラスで問題のあると思っている。) となります。 "apples and oranges"という言い方も普通に言います。 「比べられないこと(もの)を比べようとすること」 です。例えば、"I don't know if I'd be a nurse  or a medical technologist. But come to think of it, it's apples and oranges unless I have studied harder." (看護師になろうか医療技能士になろうかわからないけど。 考えてみたら、一生懸命勉強してないんだから比べる意味ないな。) となります。これはいつも複数形です。It's apples and oranges"となります。

Devil’s dozen の話

  Devilにはさまざまな意味があるようだ。私にはよく意味がつかめず、幽霊や 魔物と同じ類で「悪魔」のことと思っていた。少し違う含みがあるようにも思えてきた。Be a devil ! (思い切ってやってみて) とか、You are a lucky devil.  (この幸せ者め)のような言い回しもあるし、devil’s advocate (悪魔の代理人=わざと反対の立場をとる人、天邪鬼、といった意味)を表し、必ずしも恐い嫌なイメージだけではないようだ。 また、devil’s dozen = 13とは何のことだろう?13が縁起が悪いからdozenに1個加えたのか、それとも、悪魔が誤魔化して多くとろうとして、1ダースを1つ加えて13の意味が出てきたのか?他に何か意味があるのか余計なことを考えてしまう。Devil did it.(魔が差した)というのもある。これはわかりやすうい例だと思います。

cold shoulder の話

 「冷たい肩」とは「冷遇」のイメージです。”Give the cold shoulder”で「剣もほろろの 扱いをする」という意味です。”She always gives me the cold shoulder.”(彼女はいつも私には素っ気ない)のように言えます。また、”cold-shoulder”を動詞としても言えます。従って、“cold-shouldering”,”cold-shouldered”の形もあります。  ところで、この言い方は女性を主語にして男性に対して言っているケースが多いようです。 男に対して、「冷たくあしらう」、「肘鉄を喰らわす」のは女性からなのですかね。 この”cold shoulder ”はmutton(羊の肩肉)の意味合いから来ているとのことです。つまり、“ cold shoulder of mutton ”から発した言い回しなのでしょう。19世紀の初めに、スコットランドの作家のウォルター・スコット卿がそれまでの習慣を書き留めたと、いう話です。それは、当時、暖かい肉料理を出すのは親しい大切な客人に対してであり、招かざる客には「冷たい肉=羊肉」を出していたとのことから、意味が派生して、嫌な人(特に女性が男性)を「冷たくあしらう」意味が出てきたのです。また、ホテルの主人が嫌な宿泊客に冷たい羊肉を出していたこともあったとか。こうして、「冷たい待遇」の表現となったのです。このような ” Folk etymology ”(民間での使い方に語源があること)は面白いですね。  ところで、当然こうしたメンタリティは用の東西を問わずあると思います。 京都ではお尻が長い客人に「追い出し茶」を出したり、「ぶぶ漬けでもどうどす」と進める話は有名です。これは、お互いが傷つかずにすむ、心くばりしながら相手も自分も恥をかかずに心地よい時間と空間を共有するという、婉曲定な「おもてなし」の気概の表れでしょう。イギリスとは随分違うようです。 

The only fly in the ointment (軟膏にとまるたった一匹のハエ)の話

  a fly in the ointment は「玉に傷」のイメージですね。「これさえなければ素晴らしい」  の心持ちで、「唯一の欠点(いただけないもの)は」という意味です。また、このように「だいなしにしてしまう人」を指すこともあります。He could be a fly in the ointment when planning for holidays. (休暇の計画を立てる時に、あいつは台無しにする奴なんだ。) とか言います。The only fly in the ointment is that we cannot afford to invest more in system development. (ただ一つの難点は、これ以上システム開発に投資する余裕はないことです。)と言います。これは旧約聖書の登場する話だそうです。  ところで、この軟膏とは貴重な塗り薬で、聖書の時代では儀式に使う「聖化させるための施し物」のことです。ここの絵にあるような軟膏が当時あったとは思いませんが貴重「ガマの油」みたいなものですかね。そんな大切なものでも、「たった1つの汚点で全体が壊されている」の意味が出ているのです。「玉に傷」も意味ですね。なお、中国語では「美中不足」とは「白壁微瑕」とか言います。「美中不足」とは「大体はよいが、それでもまだ不足がある」と辞書に説明があります。これは、洋の東西を問わずわかりやすい表現ですね。

「本末転倒」と「馬のコース」の話

 英語にも馬と関連した慣用句が随分あります。よく日常会話で言われる表現に”put the cart before the horse”があります。この表現は、「馬の前に荷車を置く」の意味です。つまり、「順番が逆である。」、「間違った順序で行なう。」の意味です。He sometimes puts the cart before the horse when he was very busy. 「彼は忙しい時に、時々、論理的でないことを言う。」他の言語でも同様なものがあるようです。フランス語だけ知っています。mettre la charrue avant les boeufs 「牛の前に鋤を置く」が当ると思います。農業国のフランスだからこうなるのでしょうかね。  他にも馬の表現はあります。”horses for courses”、「餅は餅屋」です。 It’s a question of horses for courses. (これはね、餅は餅屋っていう話だ。)餅はプロの餅屋が搗いたものがおいしい。その道のことはやはり専門家が一番の意味です。「馬にはそれぞれその馬に合ったコースがある」という本来の意味ですかね。イギリスの表現とのことです

muddleとマドラーの話

  “muddle”とは混乱、曖昧、玉虫色の、といった様子を表します。これは名詞、動詞、 形容詞とさまざまな形で使われます。マドラーと言えば、グラスをかき混ぜるスティック状のものですね。このかき混ぜるイメージからこのような意味になるのです。a muddle messageとは「玉虫色の(いろいろと解釈できる)声明」のことです。日本の政治家がよく声高に唱えるものです。”muddleheaded”とは「頭が混乱してぼんやり、ボーっとしている」状態です “He’s pretty muddleheaded from lack of sleep.”「彼は寝不足でかなり頭がボーっとしている」という表現はわかりやすいです。また、「曖昧にする。うやむやにする。」と言いたければ、”Don’t leave the issue muddled.”「問題をうやむやにするな」と言えばOKです。 これも仕事の会話ではよく使うので知っておくと便利な表現かもしれません。簡単に“in a muddle”とはご想像の通り、「ぼんやりして、ボーっとして」の意味です。このように全ての品詞に登場する語彙は口語的な語が多いようですが、頻繁に使われるようですね。動詞では、”He muddled me with so many questions.”「彼は私にたくさん質問を浴びせ混乱させた。」となります。

「86」の話

 知る人ぞ知る表現だと思います。「削除する」「断る」という意味です。 名詞にも動詞でも言えます。”Eighty-six” と綴ります。  My hard disc is almost full, so I have to eighty-eight some old files to make room for this new software application. 「ハードディスクが一杯に近いので、古いファイルを削除してスペースを作らないとこの新しいソフトが入らないな」というふうに言えます。   また、レストランとお店に来るお客との関係で使われます。「店がお客へのサービスを断る」のイメージです。実はこちらが本来の意味であり、ここから意味が広がったのです。ニューヨーク州のレストランで記載はあるものの実際に提供しなかった86番目のメニューから来ている、とか住所が86番地のレストランで泥酔客を断っていた、とか、言われはいろいろあるようですね。基本は「嫌な客への対応を拒否する店の態度」を表しているわけです。でも、ごく普通の会話でも使われます。「メニューから落としている」くらいの意味ですかね。 “I’d like the tomato soup, please.” “I’m sorry, sir, that’s been eighty-sixed, would you like a salad instead  ?” 「すみません。トマトースープは(売り切れで)メニューから落として(はずして)います。代わりにサラダは如何ですか?」と言えます。

“nimby”の話

 これはあまり文章では登場しないかもしれませんが、何かを考える時の道具として役に立ちます。Not In My Back Yard”の頭文字をとってできた語です。 「私の家の裏庭にはいらない。」の略で、「何かしら(特に施設)の必要性は認めるが、私の居住地域には欲しくない。」の意味です。また、そのような態度を取る住民たちや、その態度を指す言葉です。昨今、問題になっている福島原発問題に象徴されるように、原発建設、火葬場やゴミ処理場、墓地等の公共施設の建設には、このnimby問題がつきまとうのです。補助金や他の利得を付けて住民に納得してもらい、nimbyをyimbu(yes in my back yard)になるケースも多いのでしょうね。 学者さんの間では、ニンビー・シンドロームとして症候群としてとらえているケースが多いです。公共性とは何かを問う時ノ課題としてよく出てきますね。人間の共通のエゴが露出して、結局、経済的な格差や権力の格差が、物事を決める大きな要になっているのですかね。しかし、このようなnimby問題が日常茶飯事になりかねない状況ですと、どこに妥協を見出せるかが焦点になるのでしょうね。英文では、例えば、Energy and resources can supply facilities establishment of waste intermediate process facilities as NIMBY measures. 「エネルギーや資源は施設に中間段階での不要物を出すが、これは必要悪でも関わりたくないという図られ方をされてしまう。」とか使われてます。

white elephant の話

  これは少々説明が要りますね。「白い象」とは、害はないものの始末に困るもの、失敗とわかるもの、厄介なもの(こと)を総体的に示す言い方です。話によると昔タイでは「白い象」が神聖な動物とされています。これを捕まえると王様に献上して大切に育てていたのです。王様は喜んでいたとか。ところが、象の餌代が半端ではなく、王室の財政を苦しめたとか。そこで、王様は家来にこの象を面倒見るように命じたのです。家来は、この象を弄んだのです。処分できず、乗るわけにもいかず、結局最後まで面倒を見るのですが餌代に破産したとか。この逸話から、「無用の長物」「あってもなくてみも変わらないが、どちらかというと無い方が好いもの」を”white elephant”と言うようになったのです。さらに、アメリカで見た広告で”white elephant sale”という表現がありましたね。これは、「不要品を集めたセール」というところですかね。人目を引くように言ったのでしょう。”This car turns out to be a white elephant. Expensive, but it does not start easily and consumes lots of gas.”「この車は役に立たないお荷物になったよ。高かったのに、エンジンのかかりは悪いは、燃費は悪いは、でね。」となります。あなたも白い象にならないように気を付けてください。

acts of God の話

 これは分かり易いですね。神々の行動=「人知を超えたアクション、神業、不可抗力という意味ですね。」法律の文章によく出てきますね。また、actには法律という意味合いがありますね。従って不可抗力により-------という表現にはよく登場します。Some people believe that the accident was an act of God. 「中にはその自己は不可抗力だった言う人がいます。」となります。 因みにフランス語では、un disaster naturel,とかune catastrophe naturelle とかとなり、「自然災害」とか「自然の大災害」の意味としてとれ、字面としては面白くないですね。また、英語では、”force majeure”という語もあります。これは、法律でよく登場します。硬い文章ですが、法律上の「不可抗力」とは「当事者の一切の注意や防止の努力にかかわらず、外部からの発生に起因して当事者の義務遂行を阻害する事実」となりましょうか。そして、何に起因するかにより義務の不履行とならない免責となる項目が具体的に決まっています。それらは、地震、洪水、笠井、天災、自然災害、戦争、侵略、封鎖から、アフリカで発生したような革命、反乱、騒乱、ストライキ、さらには、政府のアクションによる接収、徴発(強制力をもった取り上げ行為)禁止、規制、そして、伝染病までを含むのです。また、取引形態によっては一部含まれないことがあります。きっと、外国の政府との契約では政府に由来する行為については不可抗力とならないような気がしますが。私たちが日頃日本語で使うact of Godより意味が広いように感じますね。

Water under the bridge の話

 「橋の下の水」とは当然、川の流れにのって下ってゆく水のことです。どんどん、移り変わることから、「過ぎてしまったこと」「取り返しのつかない(今更、言っても意味のない)こと」を指します。“past events to be put aside” のことです。同じような表現に、“water over the dam”というのもあります。「ダムを越えた水」の意味で「橋の下」と同じ意味です。”Cheer up ! It’s water under the bridge.”「元気を出して!もう終わったことじゃないか。」と言えます。  話は変わりますが、中国では「舟に刻みて剣を求む」という表現がありますね。「刻舟求剣」で、呂氏春秋に出てきます。言うまでもなく、舟から剣を落とした人が、慌てて舟のへりに印をつけてその下の川底に落とした剣を探したという故事です。この人は水の流れも舟が進んでいることもわからなかった程、慌てていたのでしょうね。普通は、水が流れるように全てが流れてご破算になった、クリアーになったと落ち着いて考えるところでしょうにね。因みに、これを英語で通訳するとどうなりますかね。私なら、多分、”stick to the old guns”と言うでしょうかね。前後に意味にもよりますが、「古い考えに相変わらずこだわる」という意味です。”stick to it.”「頑張り続ける」とか言いますが、ステェカーのように、くっついて離れないイメージですかね。

say whenの話

 これは、仰々しく説明する程の言い回しではないのですが閑話にはなるかと思い綴ります。「あることを止めて欲しい時に相手に言って欲しい時」を尋ねる言い方です。コップに飲み物をついであげる時に、「もういいかい?」「いい量になったら言って」と言う時に一般的には使われます。レストランでは、スパイスをミルでぐるぐる回してお客に”Say when”と言うのを聞いたことがあります。また、小さい子供におしっこをさせる時に、「もう済んだの?」「うん」とか、「もういいかい?」「もう、いいよ」にに当る表現ですね。  ところで、こう聞かれたら何と応えたらいいのでしょうか?難しく考えないで、グラスに飲み物を注ぐ時ら、”That’s OK, thanks”, ”Enough”が簡単明瞭です。また、”Stop.”もありでしょう。さらに、”There”「そこまで来ました。」「そこだ」もありでしょう。理屈を言えば、”Say when”の意味は「合図して」と聞いているのです。従って、何を言っても構わないのです。おしっこの例では、子供は可愛い声で”When”と返ってくることが多いようです。「Whenと言いなさい」と言われたから、”when”と言うわけですね。私はパーティの席で”when”と言って、笑いをとったことがありますよ。また、わざと、”YyyyyyyyyyES”とか絶対に学校では習わない綴りで大声を上げたこともありました。。 小さな子供におしっこさせたりするとき、Say when.(終わったらおしえなよ)と声をかけ、終わったら「When.」と答えますので、それとまったく同じ感覚だったのですね。

twos and threes の話

 ずばり、「三々五々」の意味です。”three, three, five five”とは言いません。2,3の数字が単位で物事が変化したり、様子を表現しようという思いがわかりやすいですね。At the party, guests arrived by twos and threes. 「パーティでは、お客さんは三々五々到着しました。」At the zoo, monkeys gathered up in twos and threes. 「動物園で猿は2匹3匹と連れ立って(三々五々)集まって来た。」となります。ところで、”by”と”in”ですが、動作、アクション、行動に注視して述べる時にはbyが好まれます。これに対してinは状況、状態、様子を示す感覚があります。従って、”by twos and threes”でお客様が到着したの場合には「彼らの行動が三々五々だった」という気持ちがあり、お客様の動き描写されていると思います。”in twos and threes”では、「猿が集まって来た様子が三々五々だった」の意味となり、集まって来た様子が述べられているのしょう。何かの様子(状態)を示す際には”in”が登場することが多いのです。例えば、「料理に関心がある」”interested in cuisine”となり”in”です。また、”in”がとれてしまうのが普通ですが、”busy (in) ~”で、「~(という様子をもって)忙しい」と表現できます。”I’ve been busy in preparing abig conference.”となります。さらに、この”in”の範囲が狭くなると、つまり、はっきりしてくると”on”になります。このようなイメージをもつとわかりやすいと思います。例えば、He tried to kick the ball again and again by foot because he knew his rehabilitation treatment program provided at the center. 「センターが用意したリハビリ訓練プランを理解していたので、何回も何回も足でボールを蹴ろうとして頑張った」となります。この表現では「足を動かす動作」をいうために”by”が言われています。これが一輪車を使って蹴ったのなら、”by 一輪車”...

greenwash の話

  この言葉は80年代半ばから環境活動をする欧米人が言い出したと思います。つまり、環境に優しい、地球に優しい、グリーンという表記にある商品を、敢えて誤解を招くように印象をアピールする意図が強い商品について、「いんちき」ではないのかという意味を込めて「グリーンウォッシュ商品」と呼ぶわけです。安易に海や空や森林を背景に映したポスター、CFがたくさんありました。最近では、データに基づいているように、つまり、いわゆる「実績」を述べてのアピールで実証性を述べようとしています。例えば、危険物が含まれているのを微量だからと隠したり、100%天然といって、自然界に存在している危険物の定量を表示していなかったり証左がない比較だったり、より低品質の類似商品との比較でグリーンさを強調したりと枚挙にいとまがないのです。例えば、Greenpeace has been documenting Shell's greenwash for years,「グリーンピースはシェル社のグリーンウォッシュ活動を何年もに亘り立証したきている」となります。  さて、「エコ」を語るときには「エゴ」にならないようにグリーンウォッシュなもの ならないような配慮は必要と言えるのでしょう。消費者からすると、これを見抜くには次のような態度が必要だとのことです。つまり、 商品を購入時に本当に自然にやさしいものなのか、それとも単なる広告かを見抜く観点のことです。「科学的な事実かどうか」がありますよね。だいたい、胡散臭い宣伝には  「炭素強度」、「持続可能な発展」、「カーボンオフセット」、「クリーンテクノロジー」などのような語彙が多用されて混乱を招くようになってます。これらの用語は消費者が商品を調査しようとするのに対して注意をそらすために使われているかもしれませんね。昨今の電球についても、 エネルギー効率がよいことが環境に良いことにならないでしょうね。新型の電球は確かにエネルギーを節約しますが、責任を持って製造し正確にリサイクルされる前提が保証されないと駄目だろうと思います。結局、環境への負荷は節約貢献した分を上回ってしまうかもしれませんね。卑近な例では、カラーがあります。緑の絵や自然の写真などは、その商品が自然にやさしいとほのめかすために使われているのです。それが本当に環境にやさしいという意味をもつかは疑問ですよね。...

Whitewashの話

 Whitewashとは想像できる通り、「壁に白いのろ(スラグ)を塗る」ことです、”whitewash a wall”これが転じて本来あるものに上塗りして隠すとか隠したものを指す様になりました。greenwash の一般的な意味合いですね。もともと、白色ペンキは安く、塗れば即刻クリーンなイメージになりますから、「綺麗に隠す」のブラックな意味が派生したと思われます。                                                                 This book surely tries to whitewasht  the country’s past.「この本は明らかにこの国の過去を隠そうと(塗りこめよう)としている。」                                                                                                                                          ...

Gordian’s knotの話

 「ゴルディオンの結び目」として有名ですね。このゴルディオンというのは、ゴルディアスとも言われるのですが、BC300年頃のゴルディオン市の神殿でのゴルディアス王(ゴルディオン王)が自分で結んだとされる荷車の杭に堅く結ばれた縄の結び目を指しています。ここに居た神官たちが、この堅く結ばれた結び目を解いた者がアジアを治めるだろう、と囁いていたそうです。そこへ、アレクサンダー大王が遠征して来て、誰も複雑すぎて解けなかったこの結び目を刀で切ってしまったのです。そして、続けて、彼は、「私はアジアを治めることになる」と宣言したと伝わっているのです。そして、ギリシャからインドに至る大帝国ができ、ヘレニズム文化が栄えたのです。  この話を基になっている表現なのです。つまり、「ゴルディオンの結び目」とは「簡単ではない問題、難事」のことです。英語では”cut the Gordian’s knot ”とよく使われます。「難事を一挙に解決する。常識にとらわれずに非常事態を平定する」の意味でしょうかね。Nobody can cut the nuclear accident Gordian’s knot yet. 「まだ、誰も原発事故を解決できていない。」と言います。日本語のイメージでは「快刀乱麻を断つように解決する」というところですかね

Mind your p’s and q’s の話

 「言動に注意しなさい。」とか「言葉を慎みなさい。」という意味です。この”p”とか”q”は何のことだと、調べてみますが、いろいろな言われがあるようです。 私がイギリスの友人から以前聞いたところによると、この表現はパブのお勘定に由来するそうです。イギリスのパブで勘定を付けておいて欲しいと言う客に対して、店主は客の飲んだグラスの数を黒板に書いていたそうです。チョークでメモする時に”p”は”pint”、”q”は”quart”の略としていたとのことです。”quart”はクオートという単位です。1/4ガロンに当たり約500ccです。ペットボトルのサイズですね。この半分を”pint”パイントと呼び250ccに当ります。ビールを注文する時にa pint of beer とか言いますね。ということで、客がパイントで飲んだか、クオートで飲んだかをpとqで書き分けてメモしたのが始まりとか。酒飲みのつけが膨らんで踏み倒されないために、気をつけていたとのしょう。 こらが転じて、相手に対して「気をつけて」に意味が広がり、”watch your language.”や“be on your best behavior”の表現となったのです。別に、学校で先生が生徒に対してPとqを書く時は間違いやすく、覚えにくいので気をつけてという意味を込めて教師が言い出したという説もあるようです。他にも諸説あるようですね。言い回しとしては”You must mind your p’s and q’s when you see betters.”「年長者に会う時には、言葉に気を付けなさい。」となります。ついでですが、クオートとパイントの諺に、”You cannot get a quart into a pint pot.”「パイント用ポットからクオートを得ることはできない。」と言いますよ。「蟹は甲羅に似せて穴を掘る」の意味かしら。皆様も飲み屋の付けには気をつけて下さい。

throw the baby out with the bathwaterの話

 「風呂の水と一緒に赤ちゃんを投げる。」(随分ひどい言い回しですねつまり、「大切なものをいらないものと一緒にすてる」「小さなこと にこだわりすぎて大事なことを見逃す」という意味です。”We put off the entire project because of the new management disliked the project, because the new management did hate the project. I think they the threw the baby out with the bathwater .” 「今回のプロジェクトは取り消しにしました。新しいマネージメントはこのプロジェクトを嫌っているからです。でも、これでは味噌もく○も一緒にしているのと同じだと思いますがね。」このように言えます。違う言い方をすると。「角を矯(た)めて牛を殺す」のはいけないと言っているのですね。「悪を除こうとして善も失う」が本義です。  さて、この表現の起源はドイツだとか、19世紀の半ばにはフランス、イギリスと広がったそうです。なお、イギリスでは、シャワーはあっても、バスタブに入ることは稀なのです。男性、女性、そして子供に順番で入っていたのですが、最後の濁った湯船?に入っている赤ちゃんをお湯と一緒に捨ててはいけないと、いう表現として定着したという説があります。イギリスの逸話は紳士の国とはかけ離れてえげつないものが結構あります。このお風呂も年に一度5月に入るのはならわしとか、そこで、6月の湯上りの良い匂いが残っている時に結婚が盛んだったのかも、June  brideですね。この後から、体臭を消すためにブーケを持ち花の香りでごまかし、石鹸とかコロンを多用して匂いを消していたのではないでしょうかね。

make a beeline の話

 これは、「まっすぐに行く」、「直行する」の意味です。少々古い言い回しかと思いますが時々聞きます。As soon as work is over, she made a beeline back home. 「仕事が終わると、彼女はまっすぐに(寄り道をしないで)帰宅した。」と言います。これは、蜂が最短距離を仲間の蜂を誘いながら、ダンスを踊るように飛ぶ状況から来たものです。Beeが作るlineはまっすぐだということです。 He makes a beeline for a bar every day.「彼は毎日酒場へまっしぐらに行く」とかもOKです。As the crow flies, という言い方もあります。「カラスが飛ぶように」です。英語では飛ぶものというと、蜂かカラスなのですかね。しかし、蜂のイメージには、「働く」「いつも忙しそうに、慌しく動きまわっている」の意味合いがあるには、カラスを違うところですね。「せっせと精を出して働いている」とか「とても忙しい」の表現によく登場します。”She is as busy as bee.”と単純言えます。また、busyの”b”とbee の”b”で音韻を踏み音を出しやすいのです。つまり、語呂がよいのです。いつもの余談ですが、中学生が”She is as busy as bee.”を”She is busy as bee.”と表現していました。この表現では、「彼女は蜂として忙しい」ので、「彼女=蜂」になります。比較する時にasを天びんのように置いて表現するのは大切なルールですから、間違いないようにしたいですね。

The name of the gameの話

 「そのゲームの名前は」とは「一番大切なことは」の意味です。このゲームという感覚は少々、理解を広げないといけないです。ビジネス・ゲームとかゲーム理論とかのゲームであり、「ゲームセンターで100円払ってゲームを楽しむ。」のゲームとは異なります。つまりゲームとは、「何かしらの仕事」「課題」「こだわるテーマ」という決まった動きのない(変動する)追いかける対象事項を意味するのです。そして、このような「事柄の名前をつけてその名前」とはジャーン!となると、これだ!と表現したいのです。従って、「肝心なことは」「一番大切な部分は」の意味になるのです。 In the travel business, speed is the name of the game. 「旅行業で肝心なことはスピードです。」あるいは、What is the name of the game ?「一番大切なことは何ですか?」と言えます。ABBAというグループの歌に”the name of the game”がありましたね。日本語では、「きらめきの序曲」となっていました。音楽に詳しくないのですが、歌詞を見ると次のようにありました。 What's the name of the game ? Does it mean anything to you What's the name of the game Can you feel it the way I do Tell me please cause I have to know I'm a bashful child beginning to grow この初めの4行の訳は 「教えてほしいの 愛のすばらしさを あなたのことを想うだけで、 胸がしめつけられるの こんな気持ち、わかるでしょう」 という件(くだり)があります。 冒頭にいきなり何が肝心かを述べているわけですね。

no picnic の話

 口語でよく使う表現です.。「そんなに甘くはない」「遊びではない」「簡単ではない」の表現です。 It’s no picnic to teach Chinese to beginner’s level.「中国語を初心者に教えるのはそんなに甘くはない。」と言えます。That’s  no picnic.また、同様の表現には“no piece of cake”とも言えますね。よくご存知の表現にnoがついています。"Working with her is no picnic.."「彼女と働くのは一仕事だ。」もありですね。また、「ケーキウオーク」というアメリカの黒人の間で流行ったスマートな歩き方を競うコンテストがあります。これは、歩き方がユニークな人にケーキの商品を出していたので“cakewalk”と言われています。これが”It’s cakewalk.”となり、”a piece of cake.”と意味が重なって「簡単なこと」の意味になったのです。これが否定形になっているので“no picnic”の意味になります

tie up the loose endの話。

 この表現は「ゆるんだ紐の端を結びなおす」という意味ですが、転じて、「最終的な調整をするとか」「話をまとめる」「段取りの最終段階を作る」という意味です。「これから飲みに行くんだけど、一緒にどう?」「行きたいけどまだ終わらないの。”I need to tie up some loose ends. by the end of today.”と言えます。「今日中にこの仕事を終えておかないといけないのです。(決着をつけないといけない)。」の意味です。また、少々英語的な表現で言うと、Removing all pieces of furniture from the house is her way of tying up loose ends when she decided to divorce. 「離婚する時に家具を全部もって行くのが彼女の決着の付け方だ」のような言い方もありましたね。

Speaking of the devil, he will appear の話

 これは想像できますよね。「噂をすれば影がさす」の意味です。「悪魔の話をしていると、悪魔が出てくる」ということです。もともとは、 “To talk of the Devil, he is present at your elbow.”という表現が17世紀後半にはあったとか。原典はもっと古い原始時代にさかのぼるちとか言われてます。古代では悪魔の名前は知られていなくて、悪魔さまについて話すとその腕白小僧が肘に現れるという言い伝えができたようです。何故、「肘に現れる」のでしょうかね。肘に関わる表現には、エネルギー源のようなイメージを感じます。そこに出て来て悪さをするから気をつけなさい、の警鐘ですかね。例えば、”More power to your elbow !”「頑張れ。へこたれるな。」とかelbow geese =ハードワークのように言いますね。力の入れどころを強調しているようです。因みにフランス語では、”Quand on parle du loup, on en voit la queue.”と言います。これは「人が狼について話すと、狼の尻尾を見る」の意味です。また、ドイツ語では、”Wenn man vom Teufel spricht, dann kommt er.”「人が悪魔について話す時には、その(話している人)が悪魔です。」となり、少し英語と異なる意味合いがあると思います。その他の言葉は知りません。

「釈迦に説法」の話

 「釈迦に説法」とは英語では何と言いますかね?“Preach to the converted”「改宗した人に説法する」これは、少し相手に推意を託して言う表現が出てきます。婉曲な言い方とも言えますし、丁寧にきつい言葉を浴びせているともとられますね。使い方が決め手になることは言うまでもありません。実際の会話では大体2つの状況が考えられます。つまり、A型は「まだ、知らないのあなたの言うとおりになっていますよ。そんなこと、もうわかっていますよ。(知っていますよ)遅れているなあ。」といった意味です。次のB型は相手から言われた時に「それはないでしょう。私を誰だと思ってるの。知ってるよ、わかっているよ。大丈夫だよ。」と少し皮肉の強い意味で言う英語表現は、”Don’t you know you are preaching to the converted ?”A型ですね。「(そんなことは知っているけと)後存知ないのですか?」くらいの意味ですね。本意としては、「少々あなだはイカレテいますね」とも聞こえますね。B型で言うと、“You are preaching to the converted .”これが上のB型ですね。そのものズバリの表現ですね。さらに、言えば、”Leave everything to me.”.”Trust me.”の意味にもとれますね。少し心持が異なる表現としては、”Sorry, am I still preaching to the conveted ?.「ごめんなさい。わかってもらえたってことでしょうかね?」こちらから、言う時もありますね。ダイエットで頑張っている女性にダイエットは必要ないと力説するようなケースと相手が納得しているのに、まだ、説得しているような状態の両方の状況があるということです。こんな、長い文章を英語の説明に書いていることが、「釈迦に説法だ」と言われそうですね。

hold water の話

 水を保つ」では何かわからないですね。これは慣用表現としては否定の言い方で使われます。つまり、「あなたの理論は水を持たないです。」と言います。意味は「理にかなっていない。辻褄が合わない」の意味です。つまり、「入れ物から水が漏れていて保てない」ことから、そのように言えるのです。肯定表現をすれば、「この防水加工の箱は本当に水をもらさない。」とは言えるでしょう。英文を挙げると、”This waterproof box can hold water.”となります。また、前者の文章は“I'm afraid your theory can't hold water.”と言えます。さらに、こうした状態を言う表現から動作をいう表現も可能です。従って、“I'm afraid your theory does not hold water.”とも言えます。これは、「あなたの理論は成り立たないと思います。」となります。先の文章は「あなたの理論は筋が通っていない(筋が通るはずがない)と思います」となります。このように状態と動作を意識して文章表現をすると日本語と外国語の表現の違いをより意識できると考えています。そして、ここを明確に表現すると的確に伝わります。”The alibi won’t hold water.”と言うと、「このアリバイはすぐに崩れてしまうだろう。」となります。 蛇足ですが、この表現はフランス語は”tenir debout”と言います。”debout”は「立っている」の意味です。例えば、「酔っ払ったので、もう立っていられないです。」であれば、”Je ne tiens plus debout, parce que je deveins irve.”となります。 (話者が男性の場合)これが普通の表現ですが、”Votre histoire ne tient pas debout.”と言えます。これは「あなたのお話は筋が通っていなかった。」となります。参考です。

tap into の話

 この表現の意味は一つ「触る」の概念です。これから、日本語ではいろいろな意味が出てくるのです。 例文を挙げてみます。The company hopes to tap into the Chinese market. 「その会社は中国市場に乗り出すことを希望している。」 In Fukushima, many people tapped into sadness. 「福島では、悲しみに触れた人がたくさんいた。」 You would consider to tap into your retirement plan as a last resort.「最後の方策として、退職後のプランの計画の考えに深めないといけない。」 This article seems to tap into green wash matter. 「この記事は似非の地球への優しさを利用(悪用)しているようだ。」 また、He taps into our phone calls. 「彼は我々の電話の内容を盗聴している。」(こんな言い方もあります) 便利と言えば便利ですが、日本語にとらわれると意味が混乱してきます。再度の説明ですが、基本は「触る、触れる、その世界に入ってゆく、関わる、深める」の意味です。水戸黄門さんもテレビではいつも訪問先では、町民の生活にtap into してますよね。また、最近では、暴力団に個人商店でもtap intoされると罪に問われるとか、問われないとか。    

at a snail’s paceの話

 Old habits die hard and good ones become common at a snail’s pace. 「悪い習慣はなかなかなくならないし、良い習慣はゆっくりとしたペースで拡がるものだ。」これは、「カタツムリのペース」での意味ですね。従って、「非常にゆっくりと」という意味です。精神的な内容でも、目に見える内容にでも言えます。The parade moves at a snail’s pace down the street. 「パレードはゆっくりと時間を掛けて街を進んだ。」と言えます。ところで、日本語では、「カタツムリ」は「牛」になりますね。「牛のように歩みが鈍い。」の意味ですね。以前、「牛歩戦術」という、時間を掛けて投票をするといいう臭い時間稼ぎ戦術が国会であったように、牛は遅い象徴になっていますね。東洋の考え方ですかね。亀も出てきそうですが、こちらの方がより日本的ですかね。また、英語ではa snail’s gallop という言い方も同じ意味であります。これは一番早い走り方を示しています。つまり、「カタツムリの最速の走り」という矛盾した言い方です。因みに、gallopとは、「四足動物が走る時に、四足が全て地面から離れる状態での走り」をさしていますよ。カタツムリでは無理なことなのですが。

tongue にまつわる表現の話

 「舌が結ばれた」→「舌がもつれた」「すらすら物が言えない」となります。I felt tongue tied in surprise. 「驚いて言葉を失った。」の意味です。また、When he met the President, he was tongue-tied.” 「彼が大統領に会った時、舌が回らないで何も言えなかった。」I may seem confident, but I get all tongue tied and my hands tremble as I get nervous speaking in front of people.「がらにもなく、人前で話すと手が震え口が回らなくなるのです。」と言えます。また、tongue-tied とハイフォンがあると一語の形容詞のようになります。つまり、あってもなくても大丈夫です。 また、Cat got your tongueという表現もあります。「猫があなたの舌をつかむ」とは「黙りこんでしまう」の意味です。疑問文でも言えます。でも、少し馬鹿にしたような子供に問いかけるような印象があります。Has the cat got your tongue ?”どうして、黙っているの?(猫に口を取られたの?)」と子供に言うシーンがありましたね。多分、相手が黙っていることが気に入らないという気持ちが伝わってしますと思います。一説では、中東で王様が囚人の抜かれた舌を猫に与えてしまった、ことに由来するとか。残酷なことを子供に言うものだと思いますが。

The cat is out of the bag の話

 猫についての今日の表現は「猫が袋から出る。」です。「秘密がばれる。漏れる。」の意味です。言われによると、豚を売りに来た商人が袋の中の猫を豚と偽り売ろうとした時に、猫が袋から飛び出し、ばれてしまった、とか、変な故事があったものです。The cat is well and truly out of the bag.「秘密はもうすっかり知れ渡っている.。」とか、Now that the cat is out of the bag, I guess they'll be announcing their engagement officially. 「秘密がばれちゃったから、正式に結婚を発表するだろう。」とか言えます。 また、let the cat out of the bag. とも使います。「袋から猫を出させる。」とは「秘密をばらすようにする。」の意味です。「語るに落ちる。」というところでしょうかね。”to let a secret be known”の意味です。 He practices the technique of letting someone else let the cat out of the bag.「彼は人に秘密を漏らさせる手をいつも使う」 と言えます。また、猫の話考えておきます。

serendipity の話

 この語はウイキペディァによると、「何かを探しているときに、探しているものとは別の価値あるものを見つける能力・才能を指す」言葉になってます。また、何かを見つけたという「現象」ではなく、何かを発見をする「能力」を指す。平たく言えば、ふとした偶然をきっかけに閃きを得て、幸運を掴み取る能力を示すという説明があります。 また同資料によれば,18世紀半ばにイギリスの政治家で小説家のホルム・ウォルポールが言い出したそうです。 その元は『セレンディップの3人の王子』とい”The Three Princes of Serendip”とうい童話から来ているとのことです。なお、セレンディップとはアラビア語で現在のスリランカを指しています。さて、この童話はだいたい次のような内容です。 このセレンディップ国の王様が3人王子を旅に出します。彼らはペルシャに着いて、そこである男に出会います。落ち込んでいたこの男に声を掛けた王子たちはラクダがいなくなって困っている旨を伝えたのです。王子たちは応えて、そのラクダをまるで知っているかのように、聞き返すのです。そのラクダは片目だよね? 歯が1本ないよね?足も不自由だよね?何故か、全部これらの指摘は当っていました。そのため、男は本当に王子たちが自分のラクダを知っているものと思いました。そこで王子たちの来た方を探しましたが、見つかりませんでした。それから、再び王子たちに会った男は本当に見たの?どうして知っているの?と突っ込んで聞いたのです。王子たちは、さらに続けました。見た。見た。荷物はバターと蜂蜜だよね。女の人も乗せているよね。これも当っていたのです。そこで、この男は自分のラクダを王子たちが盗んだに違いないと考えたのです。そして、男は 王子たちを訴えてしまい、皇帝の兵士に捕らえられ死刑を求刑されてしまうのです。幸いなことに、このラクダは見つかったのです。それで、王子たちの容疑は晴れるのです。しかし、不思議なのは、どうして、知らないラクダについて、当ったことを言えたのかです。皇帝は王子たちにどうしてわかったのかを聞きます。王子たちは自分達の推理をつらつらと述べました。」その推理とは、「道ばたの草が、左側だけ食べられていたから、右目は見えない」 「草を噛んだ跡を見て、歯が一本ない」「片足を引きずった跡が道に残っていた」「道の片側にはアリがぞろぞろいて...

mum’s the word 「多言無用」—mumの話

    mumとは口を噤むことです。つまり、「黙っていること」、「沈黙を保つこと」です。従って、Students were all mum when the teacher spoke to him. 「教師が彼に話している間、学生全員が黙りこんでいた」she should have kept mum about it. 「彼女は口外するべきではなかった。」となります。「東京電力はその問題を内緒にしていた。」は“TOPCO was mum on that issue.” です。また、mum as a mouseという言い方があります。「ネズミのように沈黙している」ですね。mum とmouseがどちらも語頭が”m”ですから、語呂がよいのです。これは以前のコラムのbusy as bee とかbusy bee とかと同じです。面白い便利な会話でよく使う表現としては“Mum’s the word!”がありますね。「Mumが(言っていい)言葉だ」となりますかね。つまり、「ムー」とだけ言ってよいという意味合いです。シェークスピアの「ヘンリー4世」にあるのは、”Seal your lips and give me no words but mum.”という表現ですね。

bite your tongue off /make a slip of the tongue の話

 「言いたいことを抑える。」の意味です。「舌を噛み切ってしまう」から想像できますね。”off”がないことも多いです。もう少し口語的に言うと、「黙って」とか「静かに」が好いと思います。少し転じて「恥を知りなさい」の意味を込めて言ってもいますね。逆に”Don’t bite your tongue”と言うと「はっきり言いなさい・(黙っていないで)」の意味になります。 もちろん、普通の表現として、”I bite my tongue by accident when I eat hot meal rapidly..”「熱いものを早く食べると偶然舌を噛むことがあります。」とか普通に言えますね。なお、tongueにはいろいろな使い方があります。昨今の政治家が口を滑らすことは、A slip of the tongue と言います。”I'm sorry. It was just a slip of the tongue.”「すみません。たたの言い間違えです。」とか、”She chaffed him about his slip of the tongue.”「彼女は彼の言い間違いをからかった。」のように言えます。また、「彼は雄弁である」を“He has a fluent tongue.”という言い方も大丈夫です。なお、「言い誤る」と言いたい時は、”make”を取りますね。”He tends to make a slip of the tongue in front of public.”「人前で話すと彼はいい間違える傾向にある。」となります。

Blab to, blab out, blabber --の話

 「(どっと)ぶちまける。しゃべりまくる」という意味です。“How come you have to blab the news to all the members ?”「なんで、メンバー全員の前でその話をぶちまけてしまったの?」とか言います。また、”blab out”と言うと「うっかり秘密を漏らす」に意味となります。「あいつを信用して話した秘密を全部うっかり結局はばらしてしまう」”Every secret I have entrusted him with, he blabbed out to the world.”さらに、blab には、このような傾向にある人をそのまま指すことがあります。つまり。「おしゃべりをする人」です。くだらないことをべらべら喋るというイメージですね。“blab”にならないようにしてくだささい。 別な言い方ですが、”blabber”という形でおしゃべりな人を指すことも多いです。Blab+erですが、”blabber”となりました。そして、これが逆に動詞になって”blabber”する。という口語が派生しています。“labbermouth”で「ぺらぺら話す人」もOKです。また、Women will blabber into thecell phone.” 「女の人は携帯でべらべら喋るものだ」という面白言い方も可能です。携帯に向けて、まくしたてる様子が目に浮かべばOKです。少し真面目なビジネスシーンでも次のように言えるでしょう。 Rather then blabber on about something you are not interested in, I sum up important points in writing you need to know. 「私がつまらないことをべらべら喋り続ける(”on”の意味ですね)よりも、あなたにお知らせした方がよいと思い、大切な点を文字にまとめました。」皆さんも秘密を他人に漏らさないように気をつけてください。Be careful not to blab the secret to anyone !

the lesser of two evils の話

 The lesser of two evils の話テレビでよく、「究極の選択」という話がありますね。どちらとも選びがたい、決めかねるどちらかで迷って困る状態での二者択一を迫るような選択ですよね。これの悪いケースを想定してください。つまり、どちらもたいしたことない。でも決めないわけにはいかない。どちらも選びたくないけど、選ぶしかないケースです。「どちらも悪い内容でたいしたことない状態での選択」のことをこのように言います。砕けた言い方では、「どっちを選んでも(どっちに状況がころんでも)最悪だ!」となります。この状態を”It’s a lesser of two evils.”と言います。  “Do you want to pay \10,000 or wash the dishes ? ”「1万円払うのと皿洗いとどっちが好い?」”The lesser of two evils !” 「(どっちも嫌だけど)ましな方にするよ。」似た表現に”the lesser of two risks”があります。「リスクの少ない方」つまり、どちらもリスクはあるけれど、ましな方という意味です。「ここでこのまま死ぬのなら、外に出た方がましだ。」”It is the lesser of risks. We are obliged to stay here to death or to let out now.”とかなります。なお、どちらを選んだかを言わないケースも多いです。
 英語を使っていると学校では習えない使い方や意味をしることができます。実務で普通に当たり前に使っている英語の性質がわかるようにと、気が付いた話題を綴ることにしました。 慣用表現、日本語との違い、英語力向上のためのコツとかとかとか・・・ 日本語を見直す機会にもなるかと思います。