greenwash の話
この言葉は80年代半ばから環境活動をする欧米人が言い出したと思います。つまり、環境に優しい、地球に優しい、グリーンという表記にある商品を、敢えて誤解を招くように印象をアピールする意図が強い商品について、「いんちき」ではないのかという意味を込めて「グリーンウォッシュ商品」と呼ぶわけです。安易に海や空や森林を背景に映したポスター、CFがたくさんありました。最近では、データに基づいているように、つまり、いわゆる「実績」を述べてのアピールで実証性を述べようとしています。例えば、危険物が含まれているのを微量だからと隠したり、100%天然といって、自然界に存在している危険物の定量を表示していなかったり証左がない比較だったり、より低品質の類似商品との比較でグリーンさを強調したりと枚挙にいとまがないのです。例えば、Greenpeace has been documenting Shell's greenwash for years,「グリーンピースはシェル社のグリーンウォッシュ活動を何年もに亘り立証したきている」となります。
さて、「エコ」を語るときには「エゴ」にならないようにグリーンウォッシュなもの
ならないような配慮は必要と言えるのでしょう。消費者からすると、これを見抜くには次のような態度が必要だとのことです。つまり、 商品を購入時に本当に自然にやさしいものなのか、それとも単なる広告かを見抜く観点のことです。「科学的な事実かどうか」がありますよね。だいたい、胡散臭い宣伝には 「炭素強度」、「持続可能な発展」、「カーボンオフセット」、「クリーンテクノロジー」などのような語彙が多用されて混乱を招くようになってます。これらの用語は消費者が商品を調査しようとするのに対して注意をそらすために使われているかもしれませんね。昨今の電球についても、 エネルギー効率がよいことが環境に良いことにならないでしょうね。新型の電球は確かにエネルギーを節約しますが、責任を持って製造し正確にリサイクルされる前提が保証されないと駄目だろうと思います。結局、環境への負荷は節約貢献した分を上回ってしまうかもしれませんね。卑近な例では、カラーがあります。緑の絵や自然の写真などは、その商品が自然にやさしいとほのめかすために使われているのです。それが本当に環境にやさしいという意味をもつかは疑問ですよね。 印刷の話の中でこの専門家によると紙は森林を伐採した樹木から作られるのではなく、さまざまな木材以外の素材を原料にできるとして、主張でした。従って、森林伐採が環境破壊であることは事実ですし、世界でこのような傾向があることは事実ですが、このことが、そのまま、紙の媒体の衰退ではないということでした。Greenwashに騙されないようにしないといけませんね。
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