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地球外の話

「テラ」とS F映画など呼ばれること もあり、英英語では台地や地球、earthは、イタリア語 はterra、スペイン語tierra,フランス語はterre と表します。ローマ神話の大地の女神Terraと 同様、母なる「大地」を意味するラテン語 のterraが語源です。 地球や土地に 関連したこのterraを語幹にもつ 英単語は幾つもあります。 身近なところで言えば、犬のterrier (テ リア) です。今はペットですが、元々 は地面に穴を掘り、穴熊などを狩る犬だっ たのです。最近よくニュース映像で目にする被災 地等の「地勢・地形」はterrainです。バギー 等「全地形型車両」は all terrain vehicle です。 また、「地球上の-」を意味する terrestrialを用いて、 「地上波放送」当は terrestrial broadcastと称され、逆に、30年前の映画「E.T」のthe Extra- Tterrestrial]は地球外、宇宙を表すことになります。

相槌を打つ話

backchannel と言います。相槌mまたは相槌を打つの意味です。 また、硬い表現ですが、 give(produce )back-channel feedback 例えば、I don't know how to give back-channel feedback appropriately . 私はどうやってきっちりと相槌を打てばよいのかわかりません。 外国では、日本語ほど英語ではあいづちを打ちません。「聞いてるよ」ということを示す相槌は、英語では「話を遮ろうとしている」ように捉えられてしまうことがあるので注意が必要です。 対話は話し手の意思表示が基本です。聞き手が話し手と同じ意見や感想であっても、話し手の自分の言葉で伝えることが大切なのです。 日本語の相槌は聞き手が話し手の発話を促進させる「聞き上手」のテクニックが話題になります。英語では同じ内容を言い換えて伝える技術が評価されます。 伝達被伝達の根底が異なると思います。

勝ち目の薄い犬の話

underdog と言います。負け犬mのことです。また、勝負事や選挙で分の悪い側をこのように呼びます。 反対はtop dogで、勝ち犬ではなく勝ち馬と犬が馬に代わってしまいます。 また、虐げられている弱者を指します。 例えば、 We are pulling for the underdog..  私たちは弱者を応援しています。 また、root for the underdog とも言います。弱者を応援することで、判官びいきのことです。  

同じページの話

本にまつわる表現を いくつか挙げて ます。 by the book  規則通りに 例えば、ある字志向で校長が Everything here is by the book. とか言いますと、ここでは全て規則に従ってもらいます、の意味です。これは杓子定規に物事が行われていることを連想させます。 また、read between lines  というひょげうんがあります。 これは、行間を読む、という意味で、 よく使われます。 意外となじみが薄い表現は、 on the same page です。 これは、同じページにいるということで、同じ立場にいる、同じ考えをもつ、の意味です。これも、状況により通訳は変わります。ある会議の席上の通訳で We've been on the same page for many decades, haven't we ?    と言ったので、 長年、御社とは阿吽の呼吸でやってきましたよね。と言ったことがあります。 的を射た表現だったと思っています。  

黄金のパラシュートの話

天下りのことです。Golden parachute (ゴールデンパラ シュート)と言います。  Cushy Job (楽な仕事 )はありませんが、雇用関係には「黄金」と呼ばれる立場がある。早期 退職や長年の企業貢献に対し高額退職金 として支払われるgolden handshake (黄金の握手 )や、重要なポ ストの幹部にストックオプションなとイ ンセンティブを与えてつなぎ止めようと する golden handcuff (黄金 の手錠 )です。 退職金の中でも轍対 的買収の予防策で被買収企業の経営陣 の解任時に支払われる巨額の割り増し手 当のgolden parachute (ゴールデンパラ シュート)という名称はまた、官僚の民間への天下りにも使われています。

ガリ勉、オタクの話

geekとかnerd という語があります。 これからの話はかなり個人の感想が大半を占めます。 アメリカではインテリを尊 敬しない傾向があります。 ア メリカ人は知識階級に対して、ヨー ロッパや日本のように敬意を払いま せん。インテリを egghead (卵頭、頭でっかち)と 呼びます。特に理系のガリ勉をg eek(ギーク)や nerd(ナード)と からかいます。 例えば、  A : Taro has a lot of smarts.  B: He's a just nerd, geek. 太郎は頭いいよね。 あいつはただのガリ勉、オタグだな・ nerd, geeには、オタク、がり勉、ダサい男、スペシャリスト、の意味が含まれます。社交性に欠けた面白味のない、つまらない男を揶揄する言い方です。 ちなみにイギリスではswot (スウォット)と言ったりします。 ガリ勉を嫌う傾向はアメリカの特に男性に 強いと思います。子供でもひ弱ななよなよした物語をっ好みません。また、勉強ばかりしているとよく思われません。 それもあってか、男の子は スポーツの比喩や用語をしきり に会話に取り入れます。また、そういう男の子 が女の子にモテます。つまり、machismo (マチズモ・男らしさ)を誇示しよ うとします。 

脇に寄せて止めたり真似する話

pull over と言います。 ドアを手元を に寄せて 開けるのに押していた経験はよくあります。push の反対がpullで「引く」の意味が一般的です。 同乗者が運転手にpull over と言ったら、脇に車を寄せて止めなく てばいけません。自分の方に引き寄せる 感覚が出てきて違和感をもつと思われますが、「脇 止める」の意味になります。 昔、馬を止める時に「手綱を引く」が語源です。 pullを含めた表現には、pull off がよくつかわれます。「困難なこ とを何とかっやり遂げる」の意味です。 例えば、 I think I can pull it over.  何とかやってのけ られると思う。 また、人を引く、に当たる表現があります。 His kid pulled him driving a car. 子供は彼の真似をして車を運転した。 となり、「真似する」の意味があります。同じように行動することが引くにつながるのです。英語的な表現です。

口外しない話

Don’t tell anybody.  「み んなには言わないで」の意味では この表現が標準です。これは誰にも言わないで、としないと学校では正解ではないのでしょうが日本語には「皆」と「誰にも」が同じように使われるので、こちらの方が座りがいい表現でしょう。 英語にはよく使われるほかの表現があります。 例えば、keep a secret.. (秘密を守る) between you and me (ここだけの話) This doesn't leave this room. (この部屋の外には漏らすな。他言無用) mum's the word. (内緒、口のチャック)) なお、ものmumは物事を言わないとか言わないこと、の意味です。 Let me keep mum about my scandal of that all of the party money stock to my fingers. 私がパーティのお金の全額を着服したという私のスキャンダルについては内緒とさせていただきます。 となります。 よく使う話し言葉です。

花粉症の話

hay fever と呼びます。  花粉や他のアレルギー源に対する花粉症のような症状を「枯れ草熱」、英語ではhay fever と称しています。 「柑 れ草熱」と呼ぶのも妙ですが元来は 家畜の餌にする牧草を秋冬用に乾乾燥保存します。この保存用牧草を刈り取る時に起こるアレルギー反応からこの表現が言われるようになりました。鼻が詰まったり発熱したりで、fever と名づけられました。  ところで、牧草を乾燥して貯蔵する前に、長いフォークでひっく返し、満遍なく 太陽光に当てて干したところから 、 諺ん農民間に生まれました。 Make hay while the sun shines.  日の照っているうちに干し草を作 れ です。今でも言います。 日本語では、鉄は熱いうちに打て、 が近いと思います。好機会を逃さずにすべきことをしなさい、ということです。 ヨーロッパ、とくに五度の高いイギリスの聖典が少ない環境が厳しい地域の教訓が見て取れるのです。 日本語の花粉とはほど遠い語源なのですが英語ではこの表現がわかりやすく該当すると思われます。

当たり前の話

この表現を英語にして伝える時の表現をよく聞かれます。 筆者は日本語で言う「当たり前」の表現をその心情から3つに大別して英語にしています。参考にしてください。 英語を先に出します。以下の英語が示す言いたい内容の差を知って最も当てはまる表現を用いることにしているからです。 1 take it for granted  ありがたみを忘れて当たり前のものと    考える、注意を払う必要のないという   気持ちが入った「当たり前」です。  例えば、    We don't take peace after the war for      granted.    戦後の平和を当たり前と思わない。 2 expected     期待や予想して当然で誰も疑わない  の意味の「当たり前」の意味です。    例えば、  It is  expected that the bottle between     countries ends in a month.    国々の戦争は1か月以内に終わるのが当   然と思われている。 3 it goes without saying    言うまでもなく、言うに及ばず   の「当たり前」そんなこと当たり前の意      味。   例えば、   It goes without saying that the time is       money.   いうの及ばず時は金成です。 個人のしゅかんなのか大多数の当たり前なのかを察しながら訳すとよいでしょう。 なお、of course という場合がありますが、これは相手の言葉を受けていうことがおおいので 発信時にいうのは控えた方がよいです。アメリカではDuh(ダー)という受け答えも若者にあるようです。

カビの話

mildew です。 温暖で雨の多い日本は「mildew (カ ビ),天国」 。特に湿気が多く、徴(カビ) が発生しやすい時期だけに、日本語でも 梅雨の別表記として「微雨」を充てるこ ともある。物も腐りやすいので、手やま な板′に付いたtoxin (毒素)によってfood poisoning  (食中毒)を起こさぬよう日 ごろから小まめに気をつけたいです。                                                                  微生物は大別すると2種類あり、カビ はyeast (酵母)やmushroom (キノコ) と同じ仲間なのでいずれもfungi (fungus の複数形:真菌)という総称で呼ばれ、もう一 方のbacteria (細菌)とは別の仲間です。  日本ではカビといえば悪いいイメージが 先行しがちですが、酒、味噌、醤油等 の古来のbrewed (醸造)、食品作り には不可欠であり、青カビはブルーチー ズにはもちろん、抗生物質の発端となっ ています。ペニシリンの発見にも大きく貢献してい ますよね。カどの有効性とtoxicness (有害性)ば紙一重ですよね。

春の大掃除の話

spring cleaning とか言います。 年末の「大掃除」をアメリカでは spring cleaning (春の大掃除) が一般的です。冬の時期、家の窓やドアを 閉め切っているので、 dust (ほこり)が たまるしstuffy (風通しが悪い)感じに なる。世の中のものごとが新しくならで いる香の時期に、やはり家の中も新鮮に したい、という気持ちがあるようです。 暖かくなると、まず窓を開けて air out the house (家の中ゐ空気を換えろこと) をします。 普段よりも時間をかけgive the house a cleaning (徹底的に家を掃除) nook and cranny (隅々)をきれ子 するのです。  ところで、湿気が少ないアメリカの 主婦の最大の敵はmold (かび)ではなく、 dustです。掃除の途中dust bunnies (ほこり のがたまり)をたくさん見つけることも  spring cleaning が大事です。 as fresh as springtime (春のように新鮮)と言われます。

「最近」の話

日本との「最近」の意味は多岐に亘っていますが、時制を場面に当てはめて3種類に分けられます。この区別が基礎的な基準です。英語にしたときに誤解がへります。初級通訳者が惑わされて間違えています。これらは実際には厳格に区別されずに入り混じって使われていますが通訳初心者が日本語から英語にする際には区別した方がよいでしょう。 1  過去の時点、または過去から現在至る場面での「最近」recently 2  現在起点での「最近」 latelu 3  現在と過去を比較する「最近」 these days それぞ例文を示します。 1 It has been so hot recently.    We had too much snow recently.    (最近は猛暑です。)  (最近ドカ雪が降りました) 2 He has got lately.      (最近、彼は太っている。)   She seems sleep deprived lalely.       (最近、彼女は寝不足のようだ。)   どちらも今に繋がっている状態であ     る時にいう方がよい。  3 I don't make out how our students         feel these day.       (最近、学生がどのように感じている     かがわからないんだ。)  1と2は入れ乱れていますが、3は比較的   明確に使われている気がします。明らかに過去の時点で「最近」と言う時は recently 

求婚の話

pop the question ということがあります。 比較的婉曲な表現です。求婚する の意味です。 かつてイギリスの新聞に Is Prince Williah about to pop the question to  his` 10 longtime girlfriend? (ウイリアム王子は長年の恋人に近々プロ ポーズするのか?) と見出しがでました。 この表現は18世紀から口語で使わ れているそうです popと は「ポンと鳴る、飛び出る、ポンと開く」 のように、ポンとはじけたり、現れたりする様子を示したい きに用いられます。 例えば、 帰国の途中に時間があればちょっと家に寄るね。 I'll pop in on the way back home country if I have time. とか言います。Pop in はちょっとゴミ箱にごみを投げ入れるように入っていくというイメージで使います。 さて、プロポーズする時は、ロマンチックな状況を設定したり、どのような 言葉にしようかと考えたり、それなりに準備をする ものですが、pop(思わず飛び出る)を使って表現するのは、気軽な感覚があって 不思議です。 天皇陛下に愛子様が皇后にどんなふうに求婚したのか?と聞いたそうです。 How did you pop the question ? ですね。

豆をこぼす話

Spill the beans  と言います。 節分の豆まき(bean-throwing) は「鬼は外、福は内」、Demons out,   Fortune in  です。 この時の豆がこぼれるはspill the beans と言います。 豆がこぼれることがを転じてうっかり 手放すから秘密を漏らす意味になり使われています。 古代ギリシャの逸話がこの慣用句の由来 と見られています。 ある秘密結社で壷(つぼ) に白豆-(賛成の 意)か黒豆(反対の意)を 入れて、新入り の加入の是非を投票で行いまし た。 非開示の取り決めだったのに、壷を ひっくり返してしまい、投票結果が 明白にな ってしまいました。 この逸話から豆をこぼすが秘密をばら すの意味になったのです。 例えば、  I'm afraid he's going to spill the beans. あいつは秘密をばらすんじゃないかな。 また、 beansには別によく使われる表現があります。 know how many beans make five  1toiimasu . 何粒豆があれば5になるか知っている。 は「世の中の出来事をよく知っている」の意味です。 こんな風に言います。 He knows how many beans make five.   He never forgets to flatter his boss. 彼は世事に抜かりない。  上司に媚びを売ることを忘れない。 さらに、Every bean has its black. 「豆には必ず黒点がある」つまり、「誰のでも欠点はある」7 という意味です。 他にも細かいbeansがありますが、別の機会に紹介します。  

嵐を乗り切る話

weather the storm と言います。 under the weather のひょげうんもあります。 天気や天候という訳語にweather を 使うのは当然です。これ以外に使われる 言い方があります。 例えば、アメリカのテレビドラマのセリフ She’s feeling under the weather,  So I took up the vacuuming.  彼女が具合悪そうだから掃除機 がげを 代わった。 under the weather は「体調が悪 い」  「二日酔いで」という表現 です。 また、  He has weathered many storms. という動 詞でも使われます。  「 (嵐や困難を) 切り抜ける」という意味 があります。 彼は数多くの困難を切り抜けてきました。 の意味です。 weather the storm 人生の艱難辛苦を乗り越える と覚えてください。

命に係わる話

Life-threatening と言います。 中立的な表現です。 子どもの肥満問題に悩む昨今、医療政 策を検討する イギリスの国立機関が、極度の肥満児に は公費で手 術するよう、政府に提言しました。  この子たちを放置しておくと将来、 心臓病や 糖尿病など “1ife-threatening diseases’’(命 にかかわる痛気)にかかり、医療費がかさ むからだというににかかり医療費が嵩むからです。(イギリスでは医療費は全額公 費で賄わます。 病状が生死にかかわるほど重大であるこ  とは Iife-threatening conndition と示します。 ただ報道では使い分けのルールがあります。 病 状が極めて重い時は寧ろ  very serious condition(重篤な状況)と 表現し、令に 別状がない場合は否定形で his cond班On is not life-threatenihg・  (彼の病状は命 には別状ない)と言う場合が 多いです。 深刻な病状を示す語は他には grave (重大な)  Severe (厳しい)などでも表現されます。 なお、critical condition ば「危篤状態」のことです。 また、1ife-and-death と通訳しているおを聞きましたが、、 これは通常は病状を表すのではなく  「死活にかかわる、命がけの、切迫した」という 意味です。 例えば、life-and-death struggle between  (組合と経営陣 の命がけの闘争)ですね。 現実的な話通訳時には迷う表現ですが知っておくべきです。