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誰かの靴に足を入れる話

英語にstep into someone's shoes と言います。表題の通りの意味です。 これは誰かの立場を後から続けて引き継ぐことです。慣用句としてよく 出てきます。一時的に代わりを務める時にも用います。 日本語から英語にしやすい表現えもあります。 例えば、 After the President's downfall, there was a streamof  speculation about who would step into his shoes. 社長が失脚した後、誰が後釜に座るのかいろいろ憶測がありました。 一般的にtake over がよく言われますが、この表現は予定された 引き継ぎが起こる時に用いられる感じがします。中立的な表現ですが、 この慣用句は必ずしもそうではなく、後釜に座る、の日本語の印象 に合致すると気がします。意外性や予定外の結果を伝えやすい感覚が 残る気がします。

歌と踊りの話

give someone a song and dance 御託を並べる、大げさな説明、ごまかし、言い逃れ する、といった意味です。 歌と踊りを合わせて行う、ぐちゃぐちゃやかましく 並び立てる感覚が近いです。 また、make a song and dance の言い方もあります。 実際は大したことではないのに、気づいてもらうため重要そうに 見せようと騒ぎ立てることです前者と同じような意味です。 つまり、song and danceには不要な大騒ぎや、胡散臭い言い訳や ごまかしといった意味があります。 例えば、 I won't buy this bizarre song and dance about how great the invention is.  その発明がどんなに素晴らしいかという、この胡散臭い説明を僕は信用しないよ。 When I pressed him to pay back the money, he owed me he started giving  me a long song amd dance  借金の返済を迫ると彼はとくとくと御託を並べ始めた。 こんな訳出になります。

うなぎ昇りの話

【通訳時の英語表現について】 通訳現場では当然のこととして普段使いの日本語での発話を外国語に 返還することが求められます。つまり、文脈を把握して同値に近い表現力が 求められます。同値というのは三要素があると思います。が まず、発話者の伝達内容に間違いがないこと、次に、発話者の発言の意図・意思込め られ訳出であること、 最後に、発話者の発言に込められた感情・情念の強さが合致していることです この2番目と3番目は困難ですが通訳者は努めて発話者の これらに近づけることが肝要です。 そこで、一般によく聞く日本語の表現について、上記の観点から 訳出した例文を紹介します。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー うなぎ昇り、はよく耳にする言い回しです。 skyroccket が適切です。これはロケット花火のいうに一気に上昇 場面が想定されます。 例えば、 Thw recent heat made vegitable price skyrocket. 昨今の暑さのため野菜の価格がうなぎ昇りになった。 このskyrocket.は動詞です。したがって、 The price of rice has been skyrocketing since last May. 5月からずっと米価が上り続けている。

塔の話

タワーです。tower には頼りになるイメージがあります。 tower of strength の表現はよく言われます。 tower of strength 意味は困ったときに心から頼りになる人のことを指します。 例えば、 You are a tower of strength for everyone in trouble.  困った時は、みんながあなたを頼りにしています。 We found him a tower of strength. 彼こそは頼りになる人だと思った。 towerは町のどこからでもみあげる建物であり町の象徴 であったことから この表現ができたようです。日本城下町の住民がお城に 天守閣を眺めるような感覚と思います。

庭の話

gardenの印象は緑の明るいイギリスの庭園を思い出させますが 真逆な印象を与える表現があります。 lead someone up the green path  庭の小経に人を導いて連れてくる、の言い方です。 これは人を騙してそそのかす、の意味です。 garden path は庭園の小道garden pathで人を誘導する時に迷わせ いつの間にか出口から追い出した、感覚です。 例えば、 The teacher's view of history may lead his students down the garden path. その教師の歴史観は生徒を間違った方向へ導くだろう。 Don't let him leasd you up the garden path. He is just after your money. 騙されてはいけません。あの人はあなたのお金を目当てにしています。

袋の話(2)

袋、bagにはあまり知られていない表現があります。結構通訳現場でも 登場します。 be left holding the bag  袋を持たされたまま残される、とは責任を負わされる、誰かが責任を回避した結果、 代わりに責任を負う羽目になる、の意味です。 例えば、 When the teacher demanded to know who smoked in the classroom,  Tanaka was left holding the bag.  教室で誰かタバコ吸ったのかと先生が問いただした時、 田中は全責任を押し付けられる羽目になった。 また、別の関連した表現で、 let the cat out of the bag、袋から猫を出す、は 秘密を暴露してしまう、の意味でこれもよく使われます。 例えば、 I am so sorry. I accidentally let the cat out of the bag  and told her about the surprise party.  ごめん、口がすべって、サプライズパーティーの事言っちゃった。

袋の話(1)

文字通り袋、バッグの印象で納める袋のことを言います。 in the bag というと、勝ったも同然、もらったのも同じ、の意味で用います。 つまり、「勝利・成功が確実だ」「問題ない」と訳せます。: 狩猟時に獲物を入れる袋に由来するらしいです。 例えば、 It's in the bag.  確実だ。 We've got it in the bag. もう手に入れたも同然だ。 It went well. It’s pretty much in the bag. うまくいったよ。ほぼ確実に受かると思う。 Trump always believes the deal is in the bag as soon as he works out a just a few more details..  トランプは2,3の細かい点を解決さえすれば,この取引は こっちのものだと思っている。

斧を与える話

斧やなたは英語ではaxと言います。斧を与えるのですから give the axe ですね。 これは「解雇する」「首にする」の意味で、話言葉です。 なお、axeは「ax」とすることもあります。 また、get the axe で首になる、首にされる、も散見されます。 例えば、 They gave him the axe because he was late for work too often. 彼は頻繁に遅刻したため、解雇された。 They gave him the axe は He got the axe です。 さらに例文を挙げると The company gave the axe to several employees during the restructuring. 会社は、リストラ中に数人の従業員を解雇した。 He was given the axe after just two months on the job. 彼は入社2ヶ月でクビになった。 Don't give him the axe just yet; give him another chance. 彼をすぐにクビにしないで、もう一度チャンスを与えてあげて。  これらは、どれも話し言葉です。通訳時には出てきますが、 公式の席や文書に書かれることはあまりないと思います。

矢の話

arrow です。想像通りまっすぐ飛ぶ印象から言い回し があります。 straight as an arrow  「まっすぐな」「正直な」という意味です。これは、放たれた矢の軌道がまっすぐで あることからきており、物理的に曲がっていない状態や、性格が真面目で誠実である ことを表す比喩表現です。  物理的な意味: 「一直線に」「真っすぐ」を意味します。 例えば、 The highway stretched ahead, straight as an arrow. 高速道路が矢のようにまっすぐ続いていた。)Langeek 人の性格にも言います。「正直で信頼できる」「誠実で真面目」 であることを表します。 例えば、 If you're in any financial trouble and need  advice, talk to the boss; He's as straight as an arrow. もし金銭的な問題でアドバイスが欲しいなら、 ボスに話してみるといい。彼は正直者だ。 I can’t vekieve he was caught selling drags  to a pilice atation. He always seemed straoght  as an arrpew. いつもいつも真面目人間に見えました。

毛の話

毛髪ではなく羊毛の毛、wool のことです。 思いもかけずこの毛には「徹底した」、「筋金入りの」、「生え抜きの」 の意味があります。 dryed-in-the wool と言います。 これは羊毛を織物にする前に染めるのが一般的 だったためこの工程を徹底的にする習慣から出ました。 「生粋の」「徹底的な」といった意味合いです。 a dyed-in-the-wool traditionalist 生粋の保守主義者 a dyed-in-the-wool communist 根っからの共産主義者) また、別の使い方として、「たぶらかす」の表現にも 慣用句があります。 pull the wool over someone's eyes です。 かつらなどの羊毛を引っ張って相手の目にかぶせる、とは 「人をだます、目をくらます、ごまかす」の意味です。 つまり、相手が事実を見られなくなる状況の説明です。表しています。  また、隠している真実を見えなくさせる、といって意味です。 例えば、 You can't pull the wool over my eyes. 私の目をだまそうったってだめだ。 He tried to pull the wool over the eyes of the shareholders  and not tell them the company was bankrupt. 彼は株主たちをだまそうとして、会社が倒産したことを 知らせなかった。 Don't pull the wool over our eyes! We know you gave money to  THATCompany under the table. 私たちをだますのはやめて!私たちは君があの社に 内密にお金を渡したのを知っている。 

レンガの壁を駆け上る話

run up against a brick wall は「行き詰まる」の 意味です。そして、難題、厳しい課題、をa brick wall  と表します。 例えば、 We've run up against a brick wall with this project,  so we need to re-evaluate our approach. このプロジェクトで行き詰まってしまったので、やり方を見直す必要がある。) また、brick wallは「レンガの壁」が「克服できない障害」「無駄な努力」 を意味しますから、hit a brick wall「行き詰まる」 という意味でよく使われます。また、「It's like talking to a brick wall」はのような何を言っ ても相手が全く聞く耳を持たない、 頑固で反応しない状況が表現できます。。  例えば、 The investigation hit a brick wall. 捜査が行き詰まった。 余談ですが、日本語の「ブリキ」は明治に横浜で金属を見てこの英語の名称を訪ねた日本人 にイギリス人がレンガの名称を聞いているのと勘違いしてbrickと答えた結果、塵取りの金属 部分をブリックと聞き違えて金属をブリキというようになったといく説があります。今では ブリキ自体が死語彙になりましたが。

太鼓腹と窓の話

window は窓ですが、はbay windowというと出窓を意味します。 家屋の壁の位置から飛び出して日が入りやすい開放感のある 鉢植えなどがおいてある出窓です。 bayは湾のことで曲線で囲まれた部分を示すのです。 したがって、出窓はbay windowと言います。 この出窓が日常的にはその形状から「太鼓腹(ビール腹)」の 意味に使われています。 お腹が建物の外壁から張り出した出窓のように突き出している様子に 例えられています。 建築用語:  例えば、アメリカで20代の若い方の発言を通訳例です。 After he turned 50, my father let humself go and wat was a small paunch rapidly developed into a bay window. 父は50歳を過ぎると体系が変わり始め、ペタン子だった おなかがたちまち太鼓腹になりました。  

ベッドの違う側で起きる話

bedにも少し変わった表現が時々出てきます。 get  up on the wrong side of the bed  ベッドの違う側から起きる、とはの朝起きた時から、 イライラしている状態のことです。 寝起きが悪くて機嫌が悪い 印象です。 古代ローマでは、左側から起きるとその日は不運だと信じられて たそうで、ここから出ています。 例えば、 I got up on the wrong side of the bed today. 今日は朝から機嫌が悪いんだ。 聞いたことがあるのは、 "You're grumpy today. Did you get up on the wrong side of the bed?" 今日は機嫌が悪いね。寝起きが悪かったんだね。 あるいは、on the other side も言います。 I wouldn't disturb the boss. He woke up on the other side of the bed." 上司に話しかけない方がいいよ。彼は朝から機嫌が悪いんだ。  

天井に頭をぶつける話

天井をたたく、頭をぶつける、の言い方があります。 hit the ceiling です。 「激怒する」の忌で使われることが多いです。  「~~の時」を伴うことが多くなります。 例えば、 Dad hit the ceiling when he saw the mess. 父は散らかり具合を見て激怒した。 I'm sure my boss will hit the ceiling when he sees this report. 上司は、このレポートを見たら激怒するだろう。 President hit the ceiling when he foung out an impirtant contract  had lost to a rival firm. 社長はライバル社に大事な契約を取られたと知ると怒りに怒った。

ボタンの話(2)

buttonにはほかにも面白い言い方があります。 ずばりその通り、どんぴしゃ、ぴったり、の意味で on the button と言います。 Accounting tells us your figire s were right on the button. 経理の人によるとあなたの計算はずばりドンピシャだったよ。 また、慌て二めく、の意味が戦争中のパイロットが押すボタンからでてきました。 push the panic button と言います。 例えば、 He heard the stock he had bought had dropped 25% percent, he pushed the button and and sold it all. 彼は持ち株が25%値を下げたと聞くや、やにわに慌ててすっかり売り払った。 なかには、団子鼻をa button nose と言います。 丸くて上を向いている鼻です。最近は容姿の表現は控えめですがよく見かけます。

ボタンの話(1)

ここでのボタンはシャツのボタン、エレベーターのボタンのボタンです。 英語では、button です。この語彙にもいくつか意味があります。 button one's lip というと、唇にボタンをかけるから、「黙る」「沈黙する」 「秘密を守る」「口をつぐむ」といった意味です。 これは少し古風な言い方ですが時々聞きます。また、ぞんざいま乱暴な表現とも 言えますので、ここを加味した通訳をするようにしています。 例えば、 He decided to button his lip rather than start an argument." Please button your lip about the surprise party." サプライズパーティーのことは秘密にしておいてください。  また、似た表現があります。 Zip one's lip(s) 唇にジッパーをする 直接的な言い回しでは  Keep one's mouth shut 口を閉じたままにする Keep silent  黙ったままでいる といったところです。

ガラスの天井の話

ガラスの天井とは、性別や人種などに関わらず、能力がある人物が 昇進を阻む見えない障壁のことです。 英語では、glass ceiling と言います。 この「ガラスの天井」は、アメリカの企業コンサルタント、 マリリン・ローデンが、女性のキャリアアップを阻む「見えない障壁」を 意味して用いたのが始まりです。80年代にウォール・ストリート・ ジャーナル紙の記事などに載り注目され、広がりました。 特に女性総理大臣、首相が誕生するとガラスの天井を破ったと言われる 傾向が強いようです。 アメリカの企業の方との通訳でよく出てくる女性のキャリアの話で これと反対の意味では次の表現があります。 Broken Ladder、壊れたはしご、これは昇進する「最初の一歩」でつまずき、 管理職への道が閉ざされている状況を言います。 Mommy Track、マミートラック(母親の勤務様式)、子育て中の女性が、 育児との両立のために昇進が少なく責任の軽いポストに配置されること です。 Unseen Barrier、無形の障壁、物理的なものではなく、組織文化や 偏見などによってキャリアアップが阻まれる障壁全般を指します。

ヒバリの話

ひばりはうららかな春のの空にさえずりながら空を舞う 印象がります。英語でlarkがひばりですが同じ印象をもち ヒバリが幸せそうに鳴く様子に例えられた表現となります。。 (as) happy as a lark  ヒバリのように幸福な、がよく言い回しです。 機嫌がよい、幸せの絶頂、とても楽しそう、といった意味です。 例えば、 She was (as) happy as a lark when she got her first paycheck. 最初の給料をもらって、彼女はとてもうれしそうだった。 They were as happy as larks on their vacation. 彼らは休暇をとても楽しんでいた) as soon as he knew he passed the enterance examination, he felt happy as a lark. 彼は入試に合格したと知るやいなや、天にも昇る気持ちになった。 タバコにもLark があったと記憶しています。幸せな気持ちになると いうイメージなのでしょうか。

氷山の話

氷山はiceberg と言います。そして、氷山の一角は the tip of the iceberg です。これは日本語の 全く同じです。 つまり、「それはまだ氷山の一角です」の表現で、 「問題や出来事の表面に見えている部分はごく一部で、 本当はもっと大きな、隠れた部分がある」の意味です。 例えば、 Yes, that's true. But what you heard is only  the tip of the iceberg. うん、その通りだよ。でも君が聞いたことは、 氷山の一角に過ぎないよ。 The drops in stock prices are just the tip of  the iceberg. I think a huge economic crisis is  looming. 株価が下がったのは氷山の一角に過ぎない。 巨大な経済危機が迫っていると思う。 また、ある製造業の工場内の通訳現場で出てきたのは、 As with many injuries, the damage we can see is  only the tip of the iceberg. 多くの怪我と同様に、私たちが目にできるダメージは 氷山の一角に過ぎません。 

氷の話 (3)

氷を割る、という表現があります。break the ice といいます。 場の緊張をほぐす意味です。 例えば、 She told a funny joke to break the ice at the meeting.(彼女はミーティングでの緊張を和らげるために、面白いジョークを言いました) 例3:Let's play some games to break the ice!(緊張をほぐすためにゲームをしよう!) I tried to break the ice by talking to the people next to me about the weather. 隣の人と天気の話題を話して、場の緊張を和らげようとした。 Since everyone is meeting for the first time, let's start with an icebreaker! 皆さん初対面なので、まずは仲良くなるために何かしましょう。 Since he was veru good at breaking the uce, he was oftern invited to the  party as an MC. 彼は場を和らげるのが得意だったから、よくMCとしてパーティに招かれた。

氷の話 (2)

日本語で言う「薄氷を踏む」に近いひょげうんが英語にもあります。 危険な場面や状況にいる、の皮一枚でつながっていることの表現です。 trend on thun ice と言います。薄い氷の上にいる傾向である、の意味です。 ただし、日本語と異なりドキドキひやひやの感覚は無く明らかに危ない状況を 明確にっ示す言い回しです。 例えば、 Working as a hostess on a tourist vis , she is trending on thin ice. ホステスとして観光ビザで働いて、危ない橋を渡っています。 また、簡単に on thin ice 部分は応よく使われます。 You're on thin ice, so you need to smarten up or you'll be fired. 君は首の皮一枚でつながっているのだから、キビキビ仕事をしないと解雇されるよ。 I don't want to find myself on thin ice. 危ない橋を渡るのはごめんです。  通訳現場でよく出てきます。

氷の話 (1)

もちろんiceです。さまざまな意味をもたらす語彙です。 as cold as ice 氷にように冷たい、は万国共通でわかりやすいです。 人の心や態度が冷たいという言い方が多いです。 例えば、 He can be a food friend and yet at times seen as cokd as ice. 彼は打ち解けた様子を見せるかと思うと、時には氷のようにつけたく見えた。 また、単純に She's as cold as ice. 彼女は氷のように冷たい。 彼女が感情がこもっていない。(親切ではない。) もちろん、物理的な冷たさ: をいう場合があります。 His hands were cold as ice. 彼の手は氷のように冷たかった。  また、 It's especially hard in the winter months when your toes are as cold as ice and your whole body feels cold. 特に冬の時期は、足先が氷のように冷たくて体全体が冷たく感じるのがつらい。  このような通訳実例もありました。 

丘の話

丘はhill です。この語彙には古い、年を取っている印象が付いていて as old as the hills  という言われ方をします。 丘と同じくらい古いとは非常に古くから使われている比喩です。 丘や山は何千年、何万年も前から存在しているため、その古さを強調する ための誇張表現に出てきます。 例えば、 This computer is as old as the hills.I can't get any work done with it. このコンピューターはとても古くて、全然仕事にならないよ。 The problem of communication between generations is as old as the hills." (世代間のコミュニケーションの問題は、大昔からある。 多少、ユーモアと軽蔑感情が入っています。山だけでなく丘が出てくるのは イギリスのように山がなく以下ばかりの土地だからでしょうか。

火の話 (4)

その気になるように仕向ける、: 誰かに発破をかける、やる気にさせる、 このような意味の表現にもfireが登場します。点火するイメージです。 light a fire under someone と言います。 つまり、~に火を付ける、~を急かす、という意味で、 やる気や勢いが落ちている人を奮い立たせる時に使われます。 遅れている人を急がせたり、もっと一生懸命取り組むよう 促す表現です。 例えば、  The coach tried to light a fire under the team at halftime. また、 My cousin is smart but he is lazy.My uncle needs to light a fire  under him. 従弟は頭はきれるけど怠け者だ。私の叔父がハッパをかけないと。

火の話 (3)

あっという間に広がる印象が火はありますね。 spread like  wikd fire  燎原に火、山火事 これはわかりやすい言い方です。   つまり、「瞬く間に広まる「猛烈な勢いで広まる」の意味で、 ニュース、噂、病気、商品などが非常に速く、広範囲に広がる様子を 表します。wildfireが手に負えないほど急速に燃え広がることから 理解できますね。 実際の通訳時には場面に応じて、~が瞬く間に広まる、 うわさや情報、ニュースなどが非常に速く広まる様子。 (病気などが)猛威を振るう、:感染症などが急速にまん延する、 (商品などが)爆発的に売れる、:商品が飛ぶように売れる、 のように表現されます。 例えば、 The news of the accident spread like wildfire. 事故の知らせはあっという間に広まった。 The new virus spread like wildfire across the country. その新しいウイルスは、国内で猛威を振るった。 The book is selling like wildfire. その本は爆発的に売れている。 アメリカではホットケーキのように売れる、という言い回しもありますが 通訳時にはこちらの方が英語中立的にわかりやすいと思います。

火の話 (2)

fight fire with fire fireには武器、戦う手段という意味合いがあります。 火で火を戦って制す、つまり、正しいとは限らない 同じ手段で、武器で戦う、という表現です。 「汚い手段には汚い手段で対抗する」 つまり、相手の悪質な手段に対して、相手と同じような 手段で対抗する、ことです。 例えば、 If they want to get nasty, we will too. They will find out we cam fight fire with fire. 彼らがとことんやるというのなら、我々も黙ってはいない。 彼らに同じ手段で戦えることを思い知らせてやるますよ。 肝心なのは攻撃には攻撃で、卑劣な手段には卑劣な手段のように 同じ手段で立ち向かう様を表現するように訳出することです。 さらに、例を挙げると、 It seemed the only option was to fight fire with fire and countersue. 相手と同じ戦法を用いて訴訟を起こすことが、唯一の選択肢のように思われる。

火の話 (1)

火を用いる表現には多少種類があります。 わかりやすいのは日本語の「火遊び」と同じ意味を 含む使い方です。 play with fireと言います。 「火遊びをする」「危険を冒す」「やばいことになる」の意味です。 一般的に否定滝な結果を招く意味で用います。 ただし、この英語の表現には必ずしもは男女間の不貞を指すことが多いですが、 この限りではありません。 つまり、危険を冒す:のはどうかと思われていつにもかかわらず 危険な行動を続ける状況を表します。日常会話で普通に耳にします。 例えば、 He failed in business and he's up to ears in debt.He shouldn't have played with fire. 彼は事業で失敗し借金で首が回らない。危険なマネをすべきではなかったのに。。 また、 Play with fire and you'll get burned. 火遊びをすると火傷する こちらは、わかりやすいですすね。危険な行動の代償を警告すしています。

ほこりの話

ほこりは dust です。これは地面の埃を意味します。これを噛むという 表現があります。 bite the dust です。この意味は「死ぬ」「負ける」「故障する」 さらには、機械が故障する、何かがだめになる、との意味を派生させます。 元々は戦いで敗れて死ぬことでした。  例えば、 He bit the dust in the Second World War. 彼は第二次世界大戦で死んだ。 また、 I'll easily bite the dust in this contest. このコンテストでは簡単に負けてしまうだろう。) 簡単によく耳にするのは、 Another one bites the dust. また一つ、だめになった。  さらに、 That's the fourth product to bite the dust this week.」 今週、お釈迦になった製品はこれで4個目だ。 だめになる、失敗する:人間関係や計画など、物事がうまくいかなくなる 場合も言えます。

海岸の話

The coast is clear という表現部図ネスや雑談によく出てきます。 海岸は澄んでいる、でな何が何だかわからないです。 「誰も見ていない」「邪魔な人がいない」という意味の慣用句です。 隠れてひっそり、安全に移動できる状況を示します。  例えば、 You can come out now, the coast is clear. もう出てきて大丈夫だよ、邪魔な人はいないから) 特に海岸での会話ではないことは言うまでもないです。 また、 The spy office worker hud where someone came into the office, but as soon as the coast was clear, she began photographing  our secret documents. スパイ従業員はは誰かがきたときには物陰に隠れましたが、 【安全とわかると】、彼女は秘密文書の撮影を始めました。

油の話 (3)

石油を掘り当てる、一発充てる、の表現は日常よく使います。 これは石油を掘りあてる、から来ていて、日本語も英語も同じです。 strike oil です。 潤滑油を示すgrease にも独特の言いまわしがあります。 grease someone's palm  手のひらに油を塗る→賄賂を握らせる 賄賂を贈って不正な便宜を図ってもらう They had to grease the official's palm to get the permit approved. 許可を得るために、彼らは役人の袖の下を使わなければならなかった。 また、次の表現も通訳時によく使います。 elbow grease 肘のグリース→こつこつと大変な骨の折れる仕事をすること、その結果 This stain will only come out with a lot of elbow grease. このシミは、相当な力仕事でもしないと落ちないだろう。 別によく使うのは、 grease the wheels  物事を円滑に進める、うまくいくように手回しをする Giving a small gift helped (to) grease the wheels of the negotiation. ちょっとした贈り物が、交渉を円滑に進めるのに役立った。 そして、たとえ話で次の表現もたまに耳にします。 the squeaky wheel gets the grease  きしむ車輪は油をさしてもらえる つまり、不満や要求を声に出して言えば、注目され、 対応してもらえる、の意味です。 If you want a promotion, you have to be the squeaky wheel. 昇進したいなら、もっと声を上げる必要がある。)