“nimby”の話

 これはあまり文章では登場しないかもしれませんが、何かを考える時の道具として役に立ちます。Not In My Back Yard”の頭文字をとってできた語です。

「私の家の裏庭にはいらない。」の略で、「何かしら(特に施設)の必要性は認めるが、私の居住地域には欲しくない。」の意味です。また、そのような態度を取る住民たちや、その態度を指す言葉です。昨今、問題になっている福島原発問題に象徴されるように、原発建設、火葬場やゴミ処理場、墓地等の公共施設の建設には、このnimby問題がつきまとうのです。補助金や他の利得を付けて住民に納得してもらい、nimbyをyimbu(yes in my back yard)になるケースも多いのでしょうね。

学者さんの間では、ニンビー・シンドロームとして症候群としてとらえているケースが多いです。公共性とは何かを問う時ノ課題としてよく出てきますね。人間の共通のエゴが露出して、結局、経済的な格差や権力の格差が、物事を決める大きな要になっているのですかね。しかし、このようなnimby問題が日常茶飯事になりかねない状況ですと、どこに妥協を見出せるかが焦点になるのでしょうね。英文では、例えば、Energy and resources can supply facilities establishment of waste intermediate process facilities as NIMBY measures. 「エネルギーや資源は施設に中間段階での不要物を出すが、これは必要悪でも関わりたくないという図られ方をされてしまう。」とか使われてます。


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