「86」の話
知る人ぞ知る表現だと思います。「削除する」「断る」という意味です。
名詞にも動詞でも言えます。”Eighty-six” と綴ります。
My hard disc is almost full, so I have to eighty-eight some old files to make room for this new software application. 「ハードディスクが一杯に近いので、古いファイルを削除してスペースを作らないとこの新しいソフトが入らないな」というふうに言えます。
また、レストランとお店に来るお客との関係で使われます。「店がお客へのサービスを断る」のイメージです。実はこちらが本来の意味であり、ここから意味が広がったのです。ニューヨーク州のレストランで記載はあるものの実際に提供しなかった86番目のメニューから来ている、とか住所が86番地のレストランで泥酔客を断っていた、とか、言われはいろいろあるようですね。基本は「嫌な客への対応を拒否する店の態度」を表しているわけです。でも、ごく普通の会話でも使われます。「メニューから落としている」くらいの意味ですかね。
“I’d like the tomato soup, please.” “I’m sorry, sir, that’s been eighty-sixed, would you like a salad instead ?” 「すみません。トマトースープは(売り切れで)メニューから落として(はずして)います。代わりにサラダは如何ですか?」と言えます。
コメント
コメントを投稿