hold water の話

 水を保つ」では何かわからないですね。これは慣用表現としては否定の言い方で使われます。つまり、「あなたの理論は水を持たないです。」と言います。意味は「理にかなっていない。辻褄が合わない」の意味です。つまり、「入れ物から水が漏れていて保てない」ことから、そのように言えるのです。肯定表現をすれば、「この防水加工の箱は本当に水をもらさない。」とは言えるでしょう。英文を挙げると、”This waterproof box can hold water.”となります。また、前者の文章は“I'm afraid your theory can't hold water.”と言えます。さらに、こうした状態を言う表現から動作をいう表現も可能です。従って、“I'm afraid your theory does not hold water.”とも言えます。これは、「あなたの理論は成り立たないと思います。」となります。先の文章は「あなたの理論は筋が通っていない(筋が通るはずがない)と思います」となります。このように状態と動作を意識して文章表現をすると日本語と外国語の表現の違いをより意識できると考えています。そして、ここを明確に表現すると的確に伝わります。”The alibi won’t hold water.”と言うと、「このアリバイはすぐに崩れてしまうだろう。」となります。

蛇足ですが、この表現はフランス語は”tenir debout”と言います。”debout”は「立っている」の意味です。例えば、「酔っ払ったので、もう立っていられないです。」であれば、”Je ne tiens plus debout, parce que je deveins irve.”となります。

(話者が男性の場合)これが普通の表現ですが、”Votre histoire ne tient pas

debout.”と言えます。これは「あなたのお話は筋が通っていなかった。」となります。参考です。

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