カレンさんの話

ユーチューブにアメリカにいる日本人留学生が留学生活でカレンさんの話をしていますた。筆者より少し世代の話なので妙に名前にはピンとくるものがありました。

Karen という女性の名前ですね。

この名前「カレン」は風紀委員を自ら買って出て世間を闊歩するタイプの干渉好きで高圧的な態度をとる白人女性を意味します。彼女たちは自分の社会的地位は安泰であると思っているため、権限をもつ人物や機関を呼び出すこともいといません。責任者との直談判を要求したり、警察に通報すりのです。   しかし、あまりにも些細なことを問題視したり、全くの作り話をしては、それを犯罪だと言い張ることも少なくないのです。このように水戸黄門のように思っている女性からんさんはアメリカにいるのです。

この名前がこういう女性を揶揄するために使われるようになったのは、根拠もなく恣意的にこの名前があてがわれたとも言い切れません。より保守的で古い時代のアメリカの遺物であるカレンという名は、そんなにポピュラーな名前ではなかったののですが、1941年に一躍脚光を浴び、この年に生まれた女の子の名前ランキングで上から20位内に入り、その後30年に亘って上位を保ちました。人気絶頂だった1965年は、不動の人気を誇るメアリーとリサに次ぐ3位。となったのです。つまり、現在、カレンたちの大半が50代半ばなのです。カレンはあまりにもありふれた名前になり、個性を感じさせず、常識的であることの象徴となり、「ごく普通の女の子」の安心感を醸し出したのです。          ところが、人気はやがて下火になり、今度は、嘲笑をこめた言葉として盛んに用いられるようになりました。

確かに、彼女たちは勧善懲悪の精神のもとに自分こそが純粋、潔白の守護神だという自負をもっています。アメリカが白人中心社会から多文化社会へと変容しつつある昨今、さまざまな境界線に目を光らせ、秩序を乱すものを見つけるとそれらを糾弾するのです。カレンたちの行動は、非白、とりわけ黒人と向かい合う場面にでは、危険な兆候を示しがちなのです。


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