泣いて川になってしまう話
"Cry me a river"という表現があります。
「川ができるほど泣く」と言うのでしょうか。英語では不平不満をいったり、人前で過剰に泣いたりする人に皮肉を込めて言います。英語的な感覚でしょうか。
例えば、
" You can cry me a river, I still won't forgive you for cheating on me."「いくら泣いても、私をだましたことは許さないからね。」
また、
「投票日の前になると政治家は大泣きに泣いてみせるものです。」" A politician will cry him/her over before election day."
cry +人(目的格)+a river で、「~~に対して泣く」という意味ですね。これは人前でやたら泣いたり、愚痴をいったりすることで他人の同情を買おうとすることについて、皮肉の表現です。学校で習う基本的な文法どおりに解釈できない点ががあります。
50年前、アメリカで大ヒットしたポピュラーソングの題名でもあるので、作詞家が勝手に作ったかもしれません。
感じるところでは、"the" ではなく "a" river となっているところです。川一本分の大量の涙のイメージがします。川というものを言っていない点ですね。
「これが英語の感覚だ」と、そのまま感覚をもってもらって結構です。
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