パンとバターの話

 文字通り"bread and butter"です。「主な飯のタネ、収入源」

のことです。欧米ではパンとバターが最も基本的な食べ物であることから、それを得るための仕事を指します。そこから転じて「最も基本的なもの、こと」の意味で使われることもあります。

例えば、

Singing, dancing, acting…

 She does many things but modeling is her bread and butter.

「歌、ダンス、演技……彼女はいろんなことをしているけれど、

いちばん稼げているのはモデル業なの」

と言います。

また、「生業を恥じてはいけません」とか

言います。

"Don't quarrel with your bread and butter."

さて、こういう"and"の形ですが、「別々に見えて存在していて一緒に出てくる」

時のandが使われます。withに近いです。

"with"は一体になってしまった感が強いのですが、"and"は別別な感じが残っていて同時に出てくるイメージなのです。これは"and"についての基本的な感じ方です。

案外大切で日本の学校では体得できない気がします。

"and"を「そして」、とか「と」だけ機械的に置き換えるだけでは読み切れません。

例えば、

pen and paperとは「紙とペン」

curry and riceとは「カレーライス」

うな重とか納豆ご飯なんかも、andで言いたいメニューかもしれません。あくまでもイメージで"and"と厳格な区別があるわけではありませんが。

「うな重」は"grilled eel and steamed rice"と言うほど

知名度が英語の世界では上がっていません。

だから、説明することになりますが、その場合には"with"です。"grilled eel with steaamed rice "です。

さらに、説明が細かくなると”with"以下の説明が

必要となり、例えば、

"on the bed of steamed rice with sweet 

soy source" (甘口の醤油をかけた炊いたご飯に上にのった)

とか完全な説明描写となるのです。


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